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Dog Training Clever Blog

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飼育放棄犬入所

3月29日(火曜日)
飼育放棄犬が入所しました。

仮名 TARO ボーダーコリー 4歳 ♂

垂れ耳のハンサム君です。
4か所の訓練所を経て、うちで五軒目。
若い頃から色々いじられちゃっているので、ゆっくり行きます。

初日2日目はとにかく馴致。
声かけ等、一切せずに「この場所」を彼なりに確認させます。
Cleverでは咬傷犬のトレーニングのスタートに強制訓練は行いません。
(犬自身がやりたくないトレーニングも強制訓練ととらえます。)
形からのトレーニングもしません。
犬自身に理解させ、「咬まないこと」を選択させ、「咬もうと思わない」犬に育てていきます。

一口に咬傷犬と言っても、犬が咬んでしまうのには様々な原因・理由があります。
原因によっては全く正反対のトレーニングが必要になります。
条件反射で咬んでしまう子は、相反する条件反射が獲得されるまで根気よくトレーニングします。
だから時間はかかります。

そこは喫煙所だよ♪
taro001.jpg


ひとしきり確認作業を終えて、彼自身でまったりと休めたらOKです。
春の日差しも手伝ってか、とても早く落ち着けることが出来ました。

気持ち良いね~~
taro002.jpg


3日目の昨日は大好きなディスクで運動。
思っていたより体力がないので、少しずつ体力もつけていきます。
とにかく『良い子』しちゃってるので、まずはタガを外してやる所からかな。
フィールドに出る際にすっと寄り添って来て「行ってもいいの?」と見上げる姿はとても愛おしいです。
無理なく進めて里親さんの募集が出来るようになるといいな☆
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どれだけ放置するのでしょう・・・

放置期間もここまで来ると呆れてしまいますね・・・
今年はガンガン書いていこうと思います。
古くからの読者の方が飛んで喜ぶような『毒舌』復活させちゃおうかな。

今月末にも、一頭、飼育放棄犬が入所してきます。
お父さんも、お母さんも、本当に頑張ったの。
一生懸命頑張ったの。

「どうにもならなくなったら、保健所なんか連れて行っちゃだめよ!
私に相談してよ!!」

と、数年前に言ったんだが、、、その言葉だけを頼りに頑張ってきたらしい。
まじめなマジメな生真面目なご夫婦なんです。
遠方過ぎた。(ここから片道、最短距離で220㎞) 力不足だった。
3か月に1回のレッスンで治すのは困難極まる。だが無念。

そのご夫婦は仕方ない。
飼い主なりに、試行錯誤し、ぼったくり訓練所にも遭い、それでも諦めず
遠路はるばるレッスンにきて心も体も傷だらけになりながら頑張ってきたんだから。

しかし時を同じくして、別の同世代のオーナーさんからのお便りが。
そのオーナーさんは当初より飼育放棄の相談に来た人で
手放したくなるほどの犬なのに、トレーニング等で時間やお金を使うのは嫌だという。
殺処分の内容を話し、なんとか説得し、手放さない事にしてくれたがトレーニングは開始せず。
その後を危惧しての私の便りへの返信。

「○○は○才になり、少し落ち着いて手がかからなくなってきました」

犬って生き物は、『手がかかる』んじゃなくて『手をかける』べきだと思う。
人間の赤ちゃんでも「この子は手がかからなくてね」って言ってるお母さんは
「手をかけていません」って言っているように聞こえる。
育てるって手がかかって当たり前の事なんじゃないのかなぁ。
うちの生徒さんたちは耳にタコが出来てるかもだけど、
犬は鍛錬(トレーニング)して能力を伸ばすことが可能な生き物なんです。
何も教えず、『おとなしくなったように見える』犬は、きちんと学習したんですよ。

『人間に、余計な期待を持つことほど空しいものはない』

とね。
あー やっぱり毒舌になってしまった・・・
でも、それで家族って言えるの?寂しくない?
手がかからなくなったのなら、新しいこと、教えてあげようよ。
新しい場所に連れ出してあげようよ。沢山のこと経験させてあげようよ。
彼らにはそれを選択する自由すらないのだから。
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蒼い瞳のサムライ

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